2019年 第2回イノチャン 審査員
信時正人 様
和歌山市出身、㈱エックス都市研究所理事、東京ガス㈱社外監査役
東京大学都市工学科卒。三菱商事株式会社(情報産業、開発建設、金融)を経て、(財)2005年日本国際博覧会協会(政府出展事業 企画・催事室長)、東京大学大学院特任教授(UDCKの立ち上げ等)、横浜市都市経営局都市経営戦略当理事、温暖化対策統括本部長等(横浜スマートシティプロジェクト等推進)。東京大学まちづくり大学院非常勤講師、神戸大学客員教授、横浜国立大学客員教授、 (一社)UDCイニシアチブ理事、(一社)都市生態学研究機構理事長、(一社)スマートシティ・インスティテュート エグゼクティブアドバイザー、ヨコハマSDGsデザインセンター長、他。
平林由希子 様
芝浦工業大学土木工学科を卒業後、東京大学大学院工学系研究科にて2001年に修士号、2004年に博士号を取得。山梨大学助手の間に日本学術振興会海外特別研究員としてドイツに2年間滞在。東京大学大学院工学系研究科准教授、同大学生産技術研究所准教授を経て2018年4月に芝浦工業大学工学部土木工学科教授に就任。
専門は水文学であり、地球規模の水資源と水災害について教育と研究を行っている。2019年秋に発行されたIPCCの海洋と雪氷圏に関する特別報告書では、高山地域の章で氷河と水資源について執筆すると共に、日本から唯一、政策決定者向け要約の執筆も担当した。現在はIPCC第6次評価報告書の水の章の執筆者として最新の研究を取りまとめている。
杉浦由佳 様
東京大学大学院農学生命科学研究科修士二年。2020年度i.school通年生。
大学では生態学を専攻し、生物多様性の保全について研究すると同時に、どうサステナブルな社会を実現するかにも興味を持つ。気候変動枠組条約の締約国会議に参加した後、東京大学の学生を同じ国際会議に派遣する団体SUS+ UTokyoを設立。
その他、アメリカ留学、The Better Tomorrow Movementという国際的な若者団体のGlobal Ambassadorとしての活動、国際自然保護NGOでのインターンシップなどを通し、多方面からより良い社会の作り方を考えている。2020年7月には、ファッションのあり方を考え直すムーブメント #MendItMine を立ち上げる。